任せること
賢明なる経営者というのは
人に任せきることができる人です。
強烈なワンマン体質の人は
その人独自のパワーで
発展させることができますから
稀な例として脇におきます。
社長が部下を信頼できず
一々、口を出して指示すれば
部下はやる気を失くしたり
自分で工夫するということをせず
指示待ちの態勢になり
能力が発揮できなくなります。
社長は大きな視点から展望をもち
会社の方針を明確にして
個々に分担させれば
信頼して任せることが肝心なのです。
任せて失敗を招くことがあっても
それはそれで糧となることを知り
部下を励ましこそすれ
責めてはならないのです。
失敗した本人が
いちばん臍を噛んでいるのですから
それに追い打ちをかけることになり
前向きの気持ちを砕くことにもなります。
目先のマイナスに拘泥するようでは
良き経営者とはいえません。
経営者ではない
すべての人に当てはまることは
自分の望みを叶えるには
望むことを明確にして
内なるソースに任せることが
絶対確実なのです。
ところが
多くの人々が内なるソースを信頼するどころか
ソースとつながっていて
そのパワーを引きだせるということ自体
気づかずにいて
自分の頭であれこれ思案し
なかなか思うとおりにならないでいます。
(実際には内面の想い通りに現実化
しているのですが)
その事実に気づいたなら
ソースを信頼し任せきることが必要であり
ほんとに叶えられるのかという
疑心暗鬼ではとうていムリなのです。
絶対に実現するという確信のもと
大船に乗った気分で安心し
任せてしまうのです。
宇宙を出現させているソースなのですから
なんでも可能なのです。
いつ、どうやってなどと
余計な想いをだせば
叶うことも叶わなくなるのです。